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ワンデイ葬(1日葬儀)のメリット・デメリット

(2020/01/11)

こんにちは。

南区、都筑区葬儀社セレモマイホール1級葬祭ディレクターの林です。

 

 

 

 

ワンデイ葬(1日葬)は通常の葬儀とどのような事が異なるのか知っていますか?

体力的・精神的・金銭的な負担を軽減できると最近では利用される方が増えつつありますので、ワンデイ葬のメリットと注意する点(デメリット)を今回はご紹介させて頂きます。

 

【通夜を行わないのがワンデイ葬(1日葬)】

 

 

お葬式は通夜・告別式で2日間かけて行うのが一般的です。

ワンデイ葬は通夜を行わずに1日で火葬まで行うお葬式です。

 

多忙な日常生活の中で2日間のスケジュールを空けるのが難しい、1日分に費用を抑えたいと考える方に向いたスタイルかと思います。

 

 

 

【ワンデイ葬のメリット】

 

 

1日で葬儀を終えられることにより、身体的な負担を軽減できます。特にご高齢の方などの場合、斎場へ2日間足を運ぶことが困難な方もいらっしゃるでしょう。1日だけですべてを終えられるワンデイ葬であれば、身体的な負担の軽減、また、2日間は行けないかもしれないという事に気をもまないくて済むため、気持ちの上での負担も軽減できます。

そして、お通夜のおもてなし(お料理)を用意する必要がないため、費用を抑える事もできます。

 

 

【ワンデイ葬のデメリット】

 

近親者だけで行う葬儀の場合、参列者が限られるため、近隣の方や故人様のご友人や仕事関係の方など、参列できなかった何人もの方が葬儀を終えたばかりの慌ただしい知己に自宅へお線香をあげに訪れたりすることがあり、その対応に追われる可能性があります。

 

 

更にワンデイ葬で葬儀を行う場合には、告別式を行う時間が日中の為、ご親族の中でも仕事や学校などで参列できない状況になるかもしれません。なので、ワンデイ葬を行う為には、一般の会葬者だけでなく、ご親族との間でも調整が必要になることがあります。

 

 

そして、2日間で行う伝統的なお葬式に慣れている人(ご親族)には違和感がある可能性があります。ご高齢の方や、地域の風習で2日間で行う事が常識と考える方にとっては1日だけで葬儀を行うことの理解が難しい場合があります。

 

 

セレモマイホールのお客様でも「ワンデイ葬にしたいと考えていますが、簡易的すぎないか?常識外れではないか?」などご相談されます。ワンデイ葬(1日葬)が浸透してきているとはいっても、まだ誰もが理解できるお葬式のかたちにはなってはいないと感じます。

 

 

 

 

最後にワンデイ葬(1日葬)で気を付けるべきことをお伝えいたします。

 

 

 

まず、菩提寺がある方の場合には必ず1日葬で行いたい旨をご住職に伝える必要があります。

 

 

最近ではワンデイ葬での葬儀についても理解してくれる寺院も増えてきていますが、お寺様によっては、葬儀は必ず通夜・告別式をしなくてはならないと考えられているところもあります。

 

 

次にご親族にはワンデイ葬で執り行う意向があることを事前にはなしておいた方がよいと思います。ご喪家はワンデイ葬と考えていても親族の強い意向で2日間の葬儀に変更になった例などもあります。

 

 

そしてワンデイ葬の中で費用が抑えられると書きました。確かに2日間の葬儀を1日で行うわけですから、2日間での葬儀費用よりも軽減はできますが、メリットの中にも書いたように、費用が軽減できるのはお通夜のおもてなしにかかる費用です。

 

 

 

2日間の葬儀が1日で行うからといって葬儀費用が半額になるなんてことはありません

 

 

 

 

簡単にではありますが、ワンデイ葬のメリット・デメリットをご紹介させていただきました。

 

 

 

 

普通のお葬式、ワンデイ葬など事前相談は随時受け付けています。詳しい費用の詳細や葬儀についてわからない事、不安な事などありましたら何なりとセレモマイホールまでお申し付けください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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林大輔

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