『お清めのお塩』の使い方

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本日はブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。

日頃より大変多くの皆様に、弊社式場をご利用頂き、心より御礼申し上げます。

ご葬儀に参列した際に、「お清めのお塩」を頂くことがあると思います。

今回は「お清めのお塩」の使い方などご説明したいと思います。

葬儀に参加した際に配られる清めの塩は、身を清めるためのものです。葬儀から帰宅し、家の中に入る前に体にふりかけます。清めの塩には、穢れ（けがれ）を払い、身を清めるという意味があります。
神道（神式）では死を穢れとして考えられ、葬儀に参列するとその穢れが体に移ってしまい、穢れを家に持ち込まないために塩を使います。
神道（神式）では故人を穢れとするのではなく、死に寄り付く邪気を穢れとして考えています。

宗教、宗派によっては死を穢れとはみなさない場合もあり、その場合は清めの塩を用いることはありません。

お塩の使い方としては、

①玄関に入る前に振りかける

穢れが残ったまま玄関に入ると、家に穢れ、邪気が流れ込んでしまいます。
それを阻止するためにも、清めの塩は玄関に入る前に使うようにしましょう。
マンションや集合住宅にお住いの方や、葬儀後に別の場所に行き、すぐ自宅に帰らないという場合は、葬儀会場を出たあとすぐに清めの塩を使って頂いても大丈夫です。

②順番に体に振りかける

清めの塩を体に振りかけていきます。
一般的には胸、背中（肩）、足元の順番で振りかけるのが正しい使い方とされています。

ご家族がいる場合は、肩や背中など振りかけにくい場合は家族に振りかけてもらっても大丈夫です。
清めの塩を振りかけたら、洋服に残った塩を手で払います。こうすることで体から邪気を払うことができます。
塩が体に残ったままだと、邪気を家に持ち込んでしまうので注意しましょう。

③清めの塩を踏んでから玄関に入る

玄関に入る前に、体に振りかけて手で払った塩を踏みます。
こうすることで邪気を払うことができるといわれています。

葬儀に参加したあとにもらうお清めの塩のは、必ず行わなければならないという訳ではありません。宗派や地域によっては配られないことがあります。どうしても気になる方はご自宅にあるお塩でも代用は可能です。

是非一度、わからないことの相談を頂ければと思います。

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