葬儀式場セレモマイホール横浜｜都筑区 センター南斎場|南区 永田斎場 *家族葬・直葬・一日葬・（霊安室完備）心穏やかなお葬式を創業以来30年間続けている葬儀社です。

『納棺の儀と納棺師』

創業から横浜の地で27年実績を重ね、大変多くの皆様のお手伝いをさせて頂き、日々心のこもったサービスを心がけております。27年の歴史ある葬儀社としての実績は信頼の証です。横浜市都筑区、横浜市南区で葬儀式場をお探しなら、

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納棺師とは、亡くなった方のお身体をきれいに整え、お着替えなどを行い、お棺に納める仕事です。 主に、葬儀における「納棺の儀」を執り行います。 「納棺の儀」とは、故人様の旅立ちの準備を整え、棺に納める儀式で、葬儀の前に行われる、大切な儀式の一つです。 お身体を清め、白装束などにお召し替えをします。その後、送り化粧などをします。 宗旨、宗派にもよりますが、一般的にはご家族と一緒に四十九日の旅のお支度を整え、御棺へお納め致します。その後、副葬品（棺に納めたい愛用品など）をお納めします。 この一連の儀式を執り行うのが「納棺師」です。 近年では白装束ではなく、ご家族や故人様の希望の衣装にお召し替えをする事も多くなってきております。

「納棺の儀」はご遺族一人ひとりが心から故人様を想い、大切な方を見送ることができる場として、私たちが葬儀の中で大切にしている時間です。  

 納棺の儀には 「末期の水」 「湯灌」 「送り化粧」 といった儀式があります。

末期（まつご）の水

末期の水とは、亡くなった故人様の口元を水で潤す儀式で最初に執り行います。 喪主様から故人様と血縁が近い方から順番に、箸の先につけた脱脂綿などで、故人様の口元を湿らせます。 お釈迦様がお亡くなりになる前に、水を欲したことから始められたといわれています。また、亡くなった方に喉を潤して安らかに旅立って欲しいとの想いが「末期の水」に込められるようになりました。 宗派や地域によっては行わない場合もあるようです。

湯灌（ゆかん）

湯灌とは、故人様のお身体を洗い清める儀式です。 当時の湯灌は、桶の水で身体を洗い清めていたとされています。 現在では、簡易浴槽や車からお湯が出る湯灌専用の車などを使用し、納棺師の手によってシャワーで身体を洗い清めます。 他にも、清拭での湯灌（古式湯灌）があります。 これは、身体を拭き清める儀式です。 この他にもドライシャンプーでの洗髪も行います。 身体を洗い清めるのがこの儀式の目的ですが、長い闘病生活でお風呂に入れなかった方、生前お風呂が好きだった方にとっては、大変喜ばれる儀式でもあります。

お召し替え

故人様の身体を清めたあとは、お着せ替えをします。 旅支度として、ご安置の際に着ていた浴衣やパジャマから白装束へお召し替えをします。 宗旨、宗派にもよりますが、仏式の場合、足袋や脚絆などを直接身に付けたり、杖・草鞋などを添えたりします。 また、ご遺族の方々にお手伝いいただきながら執り行います。 近年では、生前から馴染みのあるお洋服や、お着物、スーツなど、ご希望するもお洋服へのお召し替えも増えてきました。お召し替えが難しい場合は、故人様のお体の上にかけて差し上げることもできます。

送り化粧

死化粧とも呼ばれる「送り化粧」を施すのも納棺師の役目です。生前の姿に近づけるよう、自然な形でお化粧をしていきます。 これは、旅立つための身支度の1つですので、男性の故人様にも行います。 髪型や身なりを整え、お顔の産毛や、髭を剃り、お化粧をします。 ご家族の方と一緒にお化粧をしたり、愛用の化粧品を使用したりすることも出来ます。 故人様が安らかなお顔で素敵なお姿で旅立てるよう、執り行う大切な儀式になります。

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