大切なご家族が亡くなったら、
言葉では表せないほどの悲しみに襲われるでしょう。
しかし、故人をゆっくり偲ぶ間もなく、
残された家族には
やらなければならないことがたくさんあります。
以下の4つは亡くなった当日中に手続きが必要です。
●医師に死亡診断書を書いてもらう
●遺体の搬送・退院手続き
●葬儀社を選ぶ
病院で亡くなった場合は、医師が「死亡診断書」を発行します。
一方、事故死や突然死、自殺などの場合は、まず警察への連絡が必要です。
警察は現場で身元確認を行い、必要に応じて
司法解剖や行政解剖などが行われることもあります。
その後、死亡診断書の代わりとなる「死体検案書」が発行されます。
どちらも、今後の手続きで必要となる場面が多い書念のため、
何枚か、コピーをとっておくといいでしょう。
また、どちらの書類も用紙の左側が死亡届となっています。
必要事項を記入し、
速やかに役所へ提出する必要があるため覚えておきましょう。
故人様を病院で安置してもらえるのは2時間程度です。
退院手続き後は、すぐに安置できる場所へ搬送しなければなりません。
搬送は、葬儀社に依頼するのが一般的です。
ご自宅に搬送して安置する方もいれば、
葬儀社の霊安室を利用する方もいます。
退院手続きの際には、入院費の精算など
病院への支払いが必要なので
準備しておきましょう。
葬儀社もなるべく早く決める必要があります。
まずは、故人の葬儀に関する希望があったかどうかの確認が必要です。
生前に直接聞いていなかったとしても、遺言書やエンディングノートに
書かれている場合があるので確認してみましょう。
故人様の希望があった場合は、その内容も踏まえて葬儀の形式を決め、
葬儀社を決めましょう。
葬儀社をどうやって選べば良いかわからない方のために、
良い葬儀社の条件を4つピックアップしました。
○費用が明確でわかりやすい
○質問に丁寧に回答してくれる
○安いプランを希望しても丁寧に対応してくれる
○支払い期日に余裕がある
次は、故人様の関係者へ連絡を行いましょう。
特に、3親等以内の人には早めに連絡することが大切です。
葬儀の日程や場所が決まり次第、再度連絡が必要です。
以上がまず、するべきことになります。
大切なご家族がお亡くなりになられても慌てることのないように
事前に、流れや葬儀のことを知っておくことも大切だと思います。
ご質問や事前相談、承っております。
是非、お気軽にお問い合わせください。
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