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家族葬で香典を辞退するには?伝えるタイミング・例文・注意点

(2024/06/08)

家族葬を準備する際、「香典は辞退してもよいのか」「いつ、どのように伝えれば失礼にならないのか」と迷うことがあります。

家族葬で香典を辞退するかどうかは、ご家族で決められます。家族葬だから必ず辞退する必要も、必ず受け取る必要もありません。大切なのは、ご家族の方針をそろえ、参列する方が準備を始める前に、辞退する内容を明確に伝えることです。

この記事では、香典辞退を伝えるタイミング、訃報・メール・受付で使える例文、当日の対応についてご案内します。

家族葬でも香典を受け取れます

家族葬は、ご家族や親しい方を中心にお見送りする葬儀です。参列する方の範囲を表すもので、香典の取り扱いまで一律に決まっているわけではありません。

故人様の希望、ご家族の考え、親族間のお付き合いなどを踏まえて、受け取るか辞退するかを相談しましょう。「親族からは受け取り、友人や会社関係者からは辞退する」など、相手によって扱いを分ける場合は、案内と受付対応をそろえておく必要があります。

葬儀形式の違いについては、家族葬と一日葬の違い・選び方もご覧ください。

香典辞退を決める前に確認したいこと

ご家族・親族で方針を共有する

喪主様だけで決めると、ほかのご家族が香典を受け取ったり、親族へ違う説明をしたりすることがあります。誰からの香典を辞退するのか、葬儀後に届いた場合はどうするのかまで、無理のない範囲で相談しておきましょう。

香典・供花・供物・弔電をそれぞれ決める

香典辞退は、供花・供物・弔電の辞退まで自動的に意味するものではありません。香典だけを辞退するのか、お花やお供え物も辞退するのかを分けて決めます。参列や葬儀後の弔問についても、希望があれば別に伝えましょう。

辞退する理由を無理に説明しない

故人様の希望がある場合は「故人の遺志により」と伝えられます。ご家族で決めた場合は「家族の意向により」で構いません。実際には確認できていない故人様の希望を、理由として添える必要はありません。

香典辞退は、訃報や葬儀日程を伝えるときに知らせましょう

できるだけ、訃報や通夜・告別式の日時を知らせる際に、香典辞退の意向も伝えます。参列する方が香典袋や現金を準備する前に分かると、迷いや手間を減らせます。

電話で伝える場合も、メールやLINEなどの文章で伝える場合も、葬儀の案内に添えて明確に知らせましょう。「お気遣いなく」だけでは、香典を辞退しているのか伝わりにくいことがあります。

会社へ連絡する際は、個人からの香典と、会社の規定による弔慰金・福利厚生の給付を区別し、担当者へ確認してください。

香典辞退を伝える例文

以下は辞退の意向を添えるための例文です。必要なものだけを選び、ご家族の方針に合わせて調整してください。

香典のみ辞退する場合

誠に勝手ながら 家族の意向により 御香典は辞退申し上げます
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます

香典・供花・供物を辞退する場合

誠に勝手ながら 御香典 御供花 御供物につきましては辞退申し上げます
お気持ちのみありがたく頂戴いたします

弔電も辞退する場合は、上記に「御弔電」を加えてください。すべてを辞退する意向がない場合は、まとめてお断りする表現を使わず、対象を具体的に示しましょう。

メールやLINEで親しい方へ伝える場合

このたび父〇〇が永眠いたしました
葬儀は家族と親しい方々で執り行います
生前のご厚情に心より感謝申し上げます
なお 家族の意向により 香典は辞退させていただきます

参列をお願いする方には、会場・日時・連絡先も添えてください。この文章だけでは、参列してよいかどうかまで伝わらないため、参列のご案内と香典辞退は分けて知らせます。

葬儀後の報告に添える場合

葬儀は近親者にて滞りなく執り行いました
生前に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
なお 誠に勝手ながら 御香典は辞退申し上げます

葬儀後の弔問も辞退する場合は、その旨を別に添えてください。香典辞退だけを知らせる場合と、訪問も控えていただきたい場合では、案内の内容が変わります。

葬儀社と受付担当者にも方針を伝えておきましょう

香典辞退を決めたら、葬儀社と受付を担当する方へ共有します。案内した内容と当日の説明が違わないようにするためです。

  • 辞退するものは香典だけか、供花・供物なども含むか。
  • 親族など、一部の方からは受け取る方針があるか。
  • 受付での案内表示や、口頭で伝える言葉をどうするか。
  • 判断に迷った場合、どなたへ確認するか。

事前の連絡が間に合わなかった方には、会場で丁寧に説明します。受付で使う言葉も、次のようにそろえておくと安心です。

お心遣いをいただきありがとうございます
家族の意向により 御香典は辞退しております
お気持ちだけありがたく頂戴いたします

辞退を伝えても香典を渡されたらどうする?

事前に辞退を伝えていても、香典を持参する方や、葬儀後に郵送する方がいらっしゃる場合があります。

「何回断ったら受け取る」という一律の決まりにせず、ご家族で決めた方針を基本に、感謝を添えて説明しましょう。受付担当者だけで判断が難しい場合は、喪主様やご家族の代表者へ確認します。

受け取ることにした場合は、お名前・連絡先・金額を記録し、お礼や返礼の対応をご家族で相談してください。郵送で届いた場合も、差出人と内容を確認してから、受け取りや返送について検討しましょう。

香典返しと会葬御礼品は分けて考えます

香典返しは、いただいた香典へのお礼として用意するものです。一方、会葬御礼品は、参列してくださったことへのお礼として用意するものです。香典を辞退する場合でも、会葬御礼品を用意するかどうかは別に検討できます。

香典を受け取る場合、当日に返礼品をお渡しする方法もあります。ただし、当日返しの品物を香典額にかかわらず一律に用意する場合もあり、必ずその場で半額相当を返すわけではありません。高額の香典への追加の返礼なども含め、地域の慣習とご家族の事情に合わせて相談しましょう。

香典辞退についてよくあるご質問

家族葬なら香典を辞退しないといけませんか?

いいえ。家族葬でも香典を受け取れます。葬儀の規模だけで決めず、故人様の希望やご家族の考えをもとに判断してください。

香典辞退を伝えるのが葬儀当日になってもよいですか?

事前に伝えるのが望ましいですが、連絡が間に合わないこともあります。その場合は、受付の案内や口頭での説明をそろえ、持参してくださったお気持ちへの感謝を伝えましょう。

香典を辞退したら、供花や弔電も受け取れませんか?

香典だけを辞退し、供花や弔電は受け取る方針もあります。案内には辞退するものを具体的に記載し、葬儀社にも共有してください。

香典を辞退された参列者は、どうすればよいですか?

ご遺族の意向を尊重し、無理に渡そうとしないことが大切です。代わりに供花や供物を送りたい場合も、受け取りの希望を事前に確認しましょう。参列の可否についても、ご案内に従ってください。

横浜市都筑区・南区で家族葬の準備をご相談ください

香典辞退の案内は、ご家族の方針と受付対応を合わせて準備することが大切です。セレモマイホールでは、家族葬の内容や費用とあわせて、参列する方への連絡や香典の取り扱いについてもご相談を承っています。

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林大輔

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